2020/10/24

mina_perhonen.jp textile diary(中譯):2020-21 a/w

mina_perhonen.jp textile diary

https://www.mina-perhonen.jp/textile/

text by Akira Minagawa 皆川明
photo by sono

"day's" 2020-21→aw

不負責任翻譯緩慢更新

day's
category: print
デイズ(day's): 日々の(英語)
day's:每日的(中文) 
每日所發生的事是,這個宇宙中的自然現象、生物們的意識及思考各自誕生交集,而串聯起來新的可能性。
這個設計是以能產生多樣的東西那樣的波紋繪畫出來。乍看無關係的東西透過時間、距離、素材而產生連結,而有了新的相遇或是變化,在這樣之中成為了我們的日子,是這樣的想法。
意外的事物在人生的轉機之際,偶然是人生重要的相遇,在這世界上會有無數的可能性與這樣的事遇上。偶然是無須說明如同必然般,我是這麼想。日日是在重複之中與多樣事物現象碰上,任意擺佈地而想要與各樣思考相遇,這樣的想法。
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日々のできごとは、この宇宙の中に起こる自然の事象や生き物たちの意識や思考がそれぞれに生まれては繋がり、新たな可能性へと繋がっています。
このデザインはそんな様々なできごとが生まれてくる波のような絵を描いています。一見無関係なもの同士が時間や距離や素材によって繋がることで、新しい出会いとなったり変化となったりしている中で、私たちの日々が成り立っているように思います。
思いもしないことが人生の転機となったり全くの偶然が人生の大切な出会いとなっていることも、この世界の中にある無数の可能性と出会うことで生まれているように感じます。偶然とは説明のつかない必然のようにも思います。日々という重なりの中で多くの事象と出会う中で、身を委ねて色々な思考と出会いたいと思います。

flower circle

category: embroidery
フラワーサークル:花の輪(英語)
flower circle:花之輪(中文)
這個設計是,從上方視角觀察盛開的花朵,以這樣的心情描繪。想要畫出花瓣如波紋般擴散的景色。而從上方是因為這是天空看下來的角度。
花兒們一定是受到陽光照耀,與宇宙中飛舞的蝴蝶與蜜蜂建立關係,從上方是怎樣的表情呢,意識到這樣的發想為出發。描繪自然的時候,不只從自己的視點,從那個自然物觀見的世界看看吧。
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このデザインは、一面に咲く花を上から見ているような気持ちで描きました。花びらが波紋のように広がっているようなそんな景色にしてみたいと思いました。上からというのは空からの目線です。
きっと花たちは陽を受けたり、宙に舞う蝶や蜂たちとの繋がりが大切だから、上に向かってどんな表情かを意識しているかもしれないと思ったのが発想の出発でした。自然を描くとき、自分の視点ではなくその自然物が見ている世界で見てみようと思っています。


foliage

category: print
フォリエージ:群葉(英語)

foliage:群葉(中文)
多彩的落葉散落在道路,在上面走不知覺變得很開心。發出沙沙地乾爽的聲音心情也不錯,一邊感覺~啊是秋天了呢,一邊一步步往不同道路走去,如同走在萬花筒般,卻再也不會與一模一樣的景色相遇。
這個花布是融入季節的顏色,穿上服裝就能感受到那個季節,這樣一邊想像著很有趣,而做出了這樣的景色設計。
經過小學附近的ポンポン山(這是正式的山峰名) 有著Ponpon這樣的山名,每年遠足的時候都會來登山。Ponpon山名字的由來,據說是山頂積了落葉而掉落在附近的登山道而發出的蹦蹦聲,雖然我一次也沒有聽到過。數十年後,父親年老退休後有試圖把這條路做成登山行程,也曾做過志工,雖然是一個辛苦的階段,他說山一直都是很溫柔的。
落葉堆積的話就會變成山。我想起小學時期想過這樣的事情。葉子完成自己的任務終於回到地面若下的瞬間,從這開始又是一個新的時間流動,又是另一個任務。感到循環的動機而一直看著落葉。
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カラフルな落ち葉が道に落ちて、その上を歩くと何故だか嬉しくなります。サクサクと言う乾いた音も心地よく、あー秋だなぁと感じながら、下を向いて歩くと一歩一歩違う柄が道中に広がっていて、2度とは同じ景色に出会えない万華鏡の中に似ているなと思うことがあります。
この柄はシーズンのカラーを取り込んで、お洋服を着るとその季節に溶け込むような感覚になると面白いかなと想像しながら景色をつくるようにデザインしました。
通っていた小学校の近くにポンポン山(正式名所です)と言う山があり、遠足には毎年その山に上りに行っていました。ポンポン山の名前の由来は、落ち葉が積もって頂上近くの山道を歩くとポンポンと音がするからだと教わりましたが、一度もポンポンと聞こえたことはありませんでした。数十年後、父親が定年退職をした後、ポンポン山にハイキングコースを作ると言って石をリュックに詰めて階段をつくるボランティアをしていたのですが、山がとっても柔らかいと聞きました。
落ち葉も積もると山になるのかと小学生の頃に同じことを思った事を思い出し、役目を終えたような葉っぱにも地面に落ちた瞬間からまた新たな時間が流れて役目を持つのだなと。循環を感じるモチーフとして落ち葉をいつも見ています。

text by KeikoTanaka








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